内容説明
火災を予防し警戒する立場である消防機関は、常にその防火対象物の防火管理体制などについて、査察などを通じて適切に指導していく必要がある。本書は防火対象物の査察を行う場合、それぞれの用途別に、出火危険、延焼拡大危険、人命危険の排除について、一目で、かつ、チェック方式で、早く確実にその適否が判定できるようにまとめたものである。
目次
第1章 屋外及び周囲などの査察
第2章 防火対象物用途別の査察
第3章 防火管理及び防炎規制の査察
第4章 火を使用する設備等の査察
第5章 火を使用する器具等の査察
第6章 火の使用に関する制限の査察
第7章 危険物及び指定可燃物の査察
第8章 避難管理の査察
第9章 消防用設備等の査察