海軍軍楽隊―花も嵐も…

海軍軍楽隊―花も嵐も…

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784421006223
  • NDC分類 397.21
  • Cコード C3020

内容説明

消防音楽隊のルーツ、海軍軍楽隊の栄光の軌跡!我が国の洋楽発展に大きく貢献した「海軍軍楽隊」の全貌。

目次

第1部 軍楽兵の泣き笑い人生(おふくろ;入団の一日;八年間の風雪 ほか)
第2部 海軍軍楽隊かく戦えり(涙の軍艦行進曲;連合艦隊司令部付軍楽隊の戦い(ハワイ・ミッドウエー・ガダルカナル作戦)
運命のマリアナ沖 ほか)
第3部 思い出はかぎりなく(座談会『海軍軍楽隊栄光の軌跡』;余韻はいつまでも;ジャズのとりこになって ほか)
第4部 消防音楽隊のルーツ(海軍軍楽隊と東京消防庁音楽隊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こまったまこ

9
海軍軍楽隊だった方たちの手記。楽器を触ったことがなくても軍楽隊に配属されたらスパルタ教育のお陰でいっぱしの音楽家になれた。才能のある者は海軍委託生として東京音楽学校(現東京芸大)で学んだ。金管中心の吹奏楽だけでなく弦楽器も入ったオケもあった。軍楽隊と言えども軍人精神注入棒は免れずギンバイもやった。お昼には長官が箸またはスプーンを手にした瞬間、演奏開始。演奏プログラムは前もって士官室等に配った。和食の時は邦楽、洋食の時は外国の曲を演奏。「君が代」を聴いた外国人はワーグナー作曲だと思った。等々興味深い内容。2015/06/29

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