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出版社内容情報
いい結婚相手に恵まれず、二度も婚約を破棄した、アメリカ令嬢メリー。そんな彼女の前に現れたのは無骨な英国紳士だった。異文化の愛のドラマを描き絶賛された、大人気作家による傑作ヒストリカル!
エロイザ・ジェームズ[エロイザジェームズ]
山田 蘭[ヤマダラン]
内容説明
自立心あふれるアメリカ令嬢のメリーは、結婚相手を見つけるべく英国にやってきた。英国での初めての舞踏会で、トレント公爵の弟から求婚されたものの、実は、バルコニーで出会った名も知らぬ男性のことが気になってしまう。その男性がトレント公爵だとわかったとき、メリーの胸にこみ上げた想いとは―惹かれ合いながらも心すれ違うメリーと公爵に、祝福は訪れるのか?愛の意味を問う、人気作家渾身の最新ロマンス!
著者等紹介
ジェームズ,エロイザ[ジェームズ,エロイザ] [James,Eloisa]
NYタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストに何度も登場している人気作家で、受賞歴も多数。父親は詩人・文学研究者のロバート・ブライ(「アイアン・ジョンの魂」の作者)。ハーバード大学卒、オックスフォードで修士、イェールで博士号を取得した英文学者で、フォーダム大学教授でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
アメリカから来たあけっぴろげな性格なせいで人との距離の取り方に苦労している女子と素朴でやはりかなりなコミュ障お公爵の最初っからラブラブ、破れ鍋に綴蓋なお話です。前半男子がかなり苦労し、力技で結婚に持っていくまではコメディ。後半は男子盛りつきまくり。おかしかったです。ふと小学生の頃映画「裸足で散歩」(母がロバート・レッドフォードファン)でお部屋の前に新聞がたまってく(一歩も出ないでいちゃいちゃ、の小粋な表現ですね)…にドキドキしたことを思い出しました。かわいいお話です。2018/04/03
じょう
14
「罪つくりな公爵夫人」のシリーズだと思って読み始めた違いました。アメリカで2回婚約解消したヒロインと、3人目の婚約者の兄にあたるヒーロー。弟に紹介される前に出逢い、好印象を抱く2人。弟の婚約者だと解ってからは、自身の欲望と理性との間で葛藤するヒーローが微笑ましかった。結婚してからも仲睦まじい2人ですが、なぜこんなに分厚いんだろう。もうちょっとスッキリしてたら、再読しようと手が伸びそうです。2018/03/10
まみ子
11
ヒロインの婚約者が3人目というところで、ちょっと読む気が失せ、ページ数もかなりあったのでダラダラと読み進めました。ヒロイン一直線のヒーローは良かったし、エロイザさんらしい面白さもありましたが、あまり印象に残る終わりでもなかったので残念です。2017/04/05
Momonga
8
★★★★2017/04/12
すっちゃん
5
普通に読了。ヒロインメリーのアメリカ令嬢ぶりは微笑ましい。わんこの件とかは良かった。ヒーロージャックも公爵として云々もわかる。話としてはベタで、結婚後の2人もよろしいのだけれど。弟にしても、隣人にしても、取ってつけた感があるからか、満足感は薄い。2020/05/08