目次
第1章 国会で起きていること
第2章 活動の立ちあげと展開
第3章 映像がもたらしたもの
第4章 進行中の国会審議を取りあげる
第5章 野党議員による質疑の役割
第6章 路上という公共の政治空間
第7章 臨機応変な番外編
第8章 小さなメディアが開いた可能性
著者等紹介
上西充子[ウエニシミツコ]
1965年奈良県生まれ。東京大学教育学部卒業後、同経済学部に学士編入して卒業。同大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得満期退学。日本労働研究機構(現在の労働政策研究・研修機構)の研究員を経て、法政大学キャリアデザイン学部教授、同大学院キャリアデザイン学研究科教授。専門は労働問題。2018年6月より、「国会パブリックビューイング」の代表として、国会の可視化に向けて取り組んでいる。2018年の新語・流行語大賞トップテンに選ばれた「ご飯論法」の受賞者のひとり。2019年、日隅一雄・情報流通促進賞の奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tellme0112
15
図書館で読んでも、本屋で購入して周りに広げねばならない、と思える本。たたかうために買わねばならない本がある。それがこの本。と思った。Twitterの中の人はDMでこんなことしてたのかーと、いうのと、真壁さん何者?と思った。2020/03/20
サトシ@朝練ファイト
14
なるほど「ご飯論法」の意味がよく分かりました。2020/07/26
ののまる
11
「国会パブリックビューイング」、面白い試みですよね。いまオンラインがフツウになってきたので、さらにいろいろ新しい企画がでてきてそう。🍚論法…、国会討論みていて、自分の日本語能力が低下しているから話が理解できないのかと疑っていたが、もとから本人にちゃんと答える気がないということだったw ま、与党野党問わずですけども。2021/02/10
Koji Takahashi
8
《国会をみると何が見えるのか?》 虚偽答弁 ごまかし 論点ずらし 言い逃れ ニュースで編集されたものではなく 流れでみることで 見えてくるものです。 解説付き動画をみることで「ご飯論法」に代表される不誠実さを知ることができるはずです。 不誠実さを見つけるスキルを身につけるキッカケになる書籍です。 不誠実さを許してはいけないと思いませんか? 2020/04/02
ア
5
非常におもしろい取り組み。国会審議の映像を、街頭でパブリックビューイングし、解説や意見交換の場を設ける。その映像は、あえて編集しすぎないものにする。授業でも同じようなことができるかなぁ。2020/03/20