出版社内容情報
「女のくせに」と罵られ、常に女子力を求められる。上から目線で評価され、「女だから」と我慢させられる。そんな〈呪われた女性達〉の不安や怒りを軽妙に語り、解決のヒントを探る雨宮流#MeTooエッセイ。
雨宮 処凛[アマミヤカリン]
著・文・その他
内容説明
男から「女のくせに」と罵られ、常に女子力を求められる。上から目線で評価され、「女なんだから」と我慢させられる。私たちは呪われている?!「男以上に成功するな」「女はいいよな」「女はバカだ」「男の浮気は笑って許せ」「早く結婚しろ」「早く産め」「家事も育児も女の仕事」「男より稼ぐな」「若くてかわいいが女の価値」…こういうオッサンを、確実に黙らせる方法あります!
目次
1 オッサン社会にもの申す(紫式部の時代にもあった無知装いプレー問題とは?;「男らしさ」という勘違い ほか)
2 女子たちのリアルな日常(持つべきものは、看病し合える女友達;「迷惑マイレージ」を貯めて孤独死に備える ほか)
3 「呪い」と闘う女たち(AVで処女喪失したあの子の死;メンヘラ双六を上がった女 ほか)
4 「女子」という呪いを解く方法(世界の「女子」も呪いと闘っている)
著者等紹介
雨宮処凛[アマミヤカリン]
1975年、北海道生まれ。作家、活動家。バンギャル、右翼活動家を経て、2000年に自伝的エッセー『生き地獄天国』でデビュー。自身の経験から、若者の生きづらさについて著作を発表する傍ら、イラクや北朝鮮へ渡航を重ねる。その後、格差や貧困問題について取材、執筆、運動を続ける。『生きさせろ!難民化する若者たち』はJCJ賞受賞。反貧困ネットワーク世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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美登利
藤月はな(灯れ松明の火)
ででんでん
鷺@みんさー
きむこ