出版社内容情報
現代の日本人必読! 101歳・現役住職の言葉
比叡山延暦寺で天台宗の最高位である座主をつとめた101歳の現役住職が語る、「よりよき人生」を送るための知恵。仏門と共に歩んだその生き様は、日本人が持つべき「理(ことわり)」を教えてくれる。
内容説明
よりよき人生を送るために。101歳の比叡山延暦寺天台座主第255世から、今を生きる日本人へのメッセージ。
目次
第1章 貧乏は宝だ
第2章 一生懸命やる
第3章 守るべき自分の生き方
第4章 困難は肥やしだ
第5章 生きること即ち修行
第6章 信じる力
著者等紹介
渡邊惠進[ワタナベエシン]
比叡山延暦寺第255世天台座主。1910(明治43)年岐阜県生まれ。大正大学を卒業後、比叡山延暦寺の僧侶となり、延暦寺法要部長、副執行、叡山学院院長などを歴任。1996年から10年間天台座主を務める。現在圓乗院(大津市坂本)居住・恵心院(比叡山延暦寺)住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くみっふぃー
10
第255世天台座主の一代記といえる。著者の生き方は「一生懸命やる」「言われたことはすぐにやる、最後まで一生懸命にやる」ということ。与えられたことは、一生懸命やることが大切なんだなぁ。ありがとうございました。2014/06/06
彩美心
1
与えられた運命を一生懸命生きる著者に感動した。何の徳もない我ながら一生懸命やらせていただきますという生き方はすばらしいと思う。見習いたいものだ。私もこの運命を一生懸命生き抜くんだと心に誓った。表紙の写真が著者の徳を表している。こんな優しげな顔の老人になれたらいいね。2012/07/12
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