出版社内容情報
永井秀樹、40歳現役サッカー選手の挑戦
Jリーグ発足当時ヴェルディ川崎に所属し、MFとして観客を魅了した永井秀樹。現在もJFL・FC琉球のキャプテンとして活躍し、サッカー現役人生を貫き通す男の心情を描くノンフィクション。
内容説明
永井秀樹、40歳。職業、プロサッカー選手。彼はなぜいまも現役を続けているのか。どうして昔ならば見向きもしなかったようなカテゴリーでサッカーをしているのか―。
著者等紹介
会津泰成[アイズヤスナリ]
1970年長野県生まれ。1993年、FBS福岡放送にアナウンサーとして入社。1999年に退社し、2002年に『ヌンサヤーム』で第10回Numberスポーツノンフィクション新人賞を受賞。スポーツ・芸能・ビジネスをテーマにノンフィクション作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mimuchi
2
バブリーだったJリーグに流された感じもあるけど、サッカー大好き小僧であることはわかる。お父さんの話は泣けます。 この本書かれた時が40歳で、ヴェルディ復帰のニュースは驚き。 まだまだ 頑張って欲しい。2014/04/04
ハローCZO
0
永井秀樹さんの半生を福岡在籍時の友人・会津さんの目線で描いた一冊。 いまだ現役を続けている波乱万丈なサッカー人生の裏側で起こっていた数々のエピソードは読み応え抜群。 バブル期のサッカー選手の生活や桁違いの栄光と挫折などは、今流行りの代表選手本では絶対に見られないような生々しい内容だった。 ただなんだかんだ言って、そんな中で描かれている永井選手の人間的成長が一番の読みどころだと思う。
ohgi
0
永井秀樹というと、Jリーグ開幕の頃の華々しい、というかある意味浮かれていたヴェルディの一員という印象しか無かったが、以降の永井秀樹、そして40歳になって、年齢と同じ背番号をつけてFC琉球でプレーしている永井には、ある昔と違った共感を感じた。2011/12/30
ご〜ちゃん
0
永井秀樹選手はまだ現役だったという事に対する驚き。またも上辺だけで永井選手を判断していて、誤解したままだったようだ。サッカーに対してストイックな姿勢でいることをはじめて知りました。2011/11/30