内容説明
昭和38年、事件は起こった。そして…。当時、新聞記者として取材に当たった著者が、改めてこの事件の実録に取り組み直した犯罪ドキュメント。
目次
重大発表
疑惑
新事実
対立
失態
声紋
自供
功名
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミー子はわがまま猫
1
「罪の轍」を読んでこの本を読みたくなりました。泉谷しげるさんのドラマも見てみたいです。2020/03/20
万次郎
1
吉展ちゃん事件の捜査に関して、失敗、苦悩、解決のプロセスを描いている。私の生まれる前の事件であり、事件名称を耳にした事はあったが、内容を知らなかった。自供場面が一番の山場か?臨場感があった。声紋鑑定を捜査に持ち込んだ先駆けとなった事件と聞いていたが、実際には使われなかったという点は驚き。2012/12/15
特型ニ駆逐艦 天霧
1
小説タッチで書かれています。著者が元・記者の方なので、吉展ちゃん事件以外にも、刑事たちと記者の秘話が多数載っています。2008/12/26
pin
1
吉展ちゃん事件、この有名な事件を解決に導いたのは・・・。警察の内部を描き出しています。2008/10/14
あすこ
0
事件ものの本をもっと読む。2013/02/24