目次
その1 都々逸はじめの一歩編
その2 都々逸オトナですもの編
その3 都々逸はいから編
その4 都々逸おおトリ編
著者等紹介
柳家紫文[ヤナギヤシモン]
音曲師・邦楽演奏家。12月24日・群馬県高崎市生まれ。常磐津三味線方として歌舞伎等に出演後、1995年に柳家紫朝の弟子となる。都内の寄席を中心に日本各地で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takaC
51
さっき見た笑点(特大号)とか落語でもしょっちゅう出てきますね、The 七七七五ワールド。2016/12/21
怜
23
いいかんじの入門書でしたー。2014/11/11
ムック
16
「信州信濃の新そばよりもわたしゃあなたのそばがいい」、昔そばのCMで流れていた文句、これが都々逸だとご存知の人はどれぐらいいるだろうか?俗謡でありながらもとてもおしゃれで粋な都々逸の世界に浸りっぱなし。日本人は昔から言葉遊びが好きだったんだなーもちろん庶民の大人のお遊びだけに下ネタも多いのだがそこはそれ、ご愛嬌ということで。お気に入りは「恋にこがれてなく蝉よりもなかぬ蛍が身をこがす」、うーん、しびれるなー。2011/02/20
あっちゃん
10
都々逸ハマりました!俗っぽいのも面白いけど、切ないのも良い♪2013/04/21
Wisteria
9
理屈では納得し切れない感情に振り回されまくった三月。この苦しい気持ちから逃れたくて、ふと都々逸に救いを求めた。都々逸、最高!どうしようもない思いも、捻りを効かせて唄ってしまえば、何故だか諦めもつくような不思議な着地点。紫文さんの解説も冴えまくっててキレッキレ。いやぁ痛快!都々逸で立ち直れるなんて、なんだか大人の嗜み♡2019/03/30