秘密の花園 - 完結版アーシアン別巻

高河ゆん

集英社クリエイティブ（2002/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 253p／高さ 19cm
• 商品コード 9784420220415
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[紅羽]

別冊。単行本で書き下ろしだった「秘密の花園」シリーズの完全版。ミカエルとラファエル、そしてルシフェルとガブリエル、四者四様の複雑な想いが錯綜する過去編。だけど皆一方通行な感じですね。ラファエルは桜公爵家に捨てたルシフェルの子供が誰の子供か薄々気付いてるようですね。何か彼らの考えてる事は複雑で真意を探るのは難しいです。天使庁、読みたかったです。まさか単行本になる前にお休みになるとは…。雑誌を読んでおくべきだったとちょっと後悔。

2014/09/10

[栄吉]

★★★★★ 完全版ちまちま読み。懐かしいなぁ。この作者の未完の作品たち、特に源氏！完結しないかな…。

2020/04/24

[踊れない人]

積読本。　花の意味が描かれていたり・・・。秘密の花園で、ここでは描かれてないことが描かれていた。　そうあってほしいなと思う所も描かれていた。

2018/08/07

[みずき]

本編よりもむしろこちらの方がテンションあがる。やっぱりミカエル様とラファエル様にも幸せになってほしいと思うのです。この二人、大好きだ。

2012/05/05

[Kyo's]

完結編全3巻＋別巻で全4巻読了。高河ゆんといえば、一時期ものすごい勢いがあって、筆も速かったから、どの雑誌開いても連載してた頃があった。当時の作品、ほぼ完結してない気がする。経緯は忘れたけど人気絶頂期に1年くらい完全に休んでた時があった。アーシアンは最初に読んだこの作者の作品だった。初期は絵も白いし好きなものを描き殴ってる同人作家だけど、感性が好きだった記憶がある。休み明けから絵も構成も上手くなって、プロとしては明らかにこっちの方が正解なんだけど、もう昔の作品は完結できないんだろうなぁと思ってしまう。

2020/12/30