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出版社内容情報
1966年・東京。ヴェネチア出身の大学教授ジャコモ・フォスカリは日本を代表する文学者たちとの交流の中、音楽喫茶パルマに働く青年・古賀に出会う。遠い記憶の日々が、いま再び…。
1 ~ 1件/全1件
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムック
14
「テルマエ~」とは全然違うタイプだけどこちらも好きだ。古賀とお姉ちゃんの関係が泥々してて背徳感たっぷり。ジャコモと古賀は進展はあるのかな~そしてアンドレアはその後どうなったんだろう。続きも楽しみだ。2012/09/28
みんさね
13
思わずジャケ(表紙)買い。まさかかの文豪が登場とは。当たりでした。今後に期待。2012/10/04
ビスケ
13
舞台は1960年代の日本。古代ローマに惹かれるイタリア人の大学教授・ジャコモと、彼が出会ったヘルメスのような美青年・古賀のお話。コメディではなく、シリアスタッチ。どこがターゲットなのかよくわからないけど、作者が強く描きたいと思った作品だということは伝わる。ニッチなものを描くときのヤマザキマリってやっぱりイキイキしてるよね。2巻もとりあえず購入予定。2012/09/26
吉田あや
12
ヴェネチア出身の大学教授ジャコさんと三島由紀夫と安部公房がモデルと思われる日本を代表する文学者たちとのやりとりや見たことのない音楽喫茶があった時代のノスタルジー。立ち上がろうとするパワーと、今の日本が失った大切なことをジャコさんというフィルターを通してどう書いてくれるのか今後の展開がすごく楽しみ。2012/12/03
トミーリョ
12
娯楽色の強いテルマエ・ロマエ5巻からうって変わって、こちらは文芸ロマンの香り漂う格調高い作風。まだまだどういった方向に展開するのか読めないが、同性愛や近親愛による背徳感がドロドロしすぎない程度に表現されていて続きが気になる。ただ、本筋っぽい部分よりも実在の文豪をモデルにした登場人物二人のキャラが立っていて、むしろこの二人との交流をもっとじっくりと読んでみたいと思った。2012/09/29
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