出版社内容情報
事業用ビル退去時・精算時に何が問題となりどんなトラブルに起こりうるのか。
具体例をQ&A形式で示しその対処方法を事業用不動産の賃貸契約に関する法的ポイントを押さえながら、わかりやすく解説しました。
また、今後のトラブル予防として、契約条項の作り方と注意点がわかる「事業用ビル賃貸借契約書」のモデル契約案文も掲載しています。
※現在使用している事業用ビル賃貸借契約書を今後の改定するための参考として利用可能です。
不動産の賃貸実務に携わる現場の担当者の立場で作成しているので、事業用ビルのオーナー、管理会社、仲介業者、テナントの方などにもお役立てていただけます。
もちろん、貸主・借主倒産時の処理のようにプロの方にも役立つ内容になっています。
内容説明
賃貸トラブル解決法の講演を40年以上行ってきた著者の集大成。Q&A形式でわかりやすく解説。契約条項の作り方と注意点がわかる「事業用ビル賃貸借契約書」のモデル契約条文も掲載。弁護士、事業用ビルのオーナー、管理会社、仲介業者、テナントの方へ。索引で必要な特約にアクセスできる。
目次
第1部 退去(契約終了)と精算トラブルの概観
第2部 契約の終了に関する問題点とトラブル
第3部 原状回復義務
第4部 敷金・保証金の精算と返還
第5部 連帯保証人への請求
第6部 早期解約違約金・フリーレント
第7部 退去(明渡し)
第8部 マスターリース・サブリースの終了と精算
第9部 明渡しの強制執行
第10部 借主・貸主の倒産と退去・精算
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