内容説明
本書は、会計学と租税法における最新の検討課題・研究テーマが多種多様・多方面にわたって論議・考察されています。
目次
第1部 会計学における現状と課題(わが国財務会計制度における国際化の経緯と課題;ミクロ財務的観点とマクロ経済的観点の統合―フランス型会計システムの示唆するもの;わが国からみた今後のIFRSとの対峙―菊谷学説からの知見;建築物の所有権と工事契約会計;私立大学会計の本質と課題 ほか)
第2部 租税法における現状と課題(国際課税における現状と課題―国際的二重非課税に対する対応;生命保険契約に関する課税上の取扱い―逆ハーフタックスプランを中心として;国税通則法改正以後の税務調査手続の問題点―質問検査権の行使と行政指導;法人税法における貸倒引当金の意義;消費課税の現状と課題―欧州諸国の議論を中心として ほか)
著者等紹介
菊谷正人[キクヤマサト]
昭和23年長崎県に生まれる。昭和51年明治大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、法政大学大学院経営学研究科教授。会計学博士。グローバル会計学会会長、租税実務研究学会会長、財務会計研究学会理事(元会長)、日本租税理論学会理事。公認会計士試験第二次試験試験委員(平成10年度~平成12年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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