出版社内容情報
平成30年度税制改正大綱をベースに、主な改正事項に触れつつ、所得税制改革等にスポットを当て解説する。
山本守之[ヤマモトモリユキ]
著・文・その他
内容説明
わが国の財政と税制のあり方を考える―日本の財政政策で税制が果たすべき役割は。所得税制の抜本的なあり方を考える。今回の改正で注意すべき点を把握する。
目次
第1部 平成30年度予算を考える(平成30年度の一般会計予算を検証する;予算のフレーム ほか)
第2部 所得税(個人所得税を税制改正大綱から考える;所得税改正の解説 ほか)
第3部 法人税(労働分配率に対する配慮;会計基準と税法改正―返品調整引当金を例示として)
第4部 その他の税制(国際課税;相続税 ほか)
資料 平成30年度税制改正の大綱
著者等紹介
山本守之[ヤマモトモリユキ]
東京都出身。昭和33年税理士試験合格、同38年税理士開業。日本税務会計学会顧問、租税訴訟学会副会長(研究・提言部会担当)、税務会計研究学会理事、日本租税理論学会理事を務め、全国各地において講演活動を行うとともに、千葉商科大学大学院(政策研究科、博士課程)でプロジェクト・アドバイザー(専門分野の高度な学術研究、高度な実務経験を持つ有識者)として租税政策論の教鞭をとっている。研究のためOECD、EU及び各国財務省等を35年にわたり歴訪(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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