内容説明
「事業ごとの損益が把握できる」「迅速な意思決定ができる」持株会社化→M&A→子会社売却のストーリーで理解する、連結決算、連結管理会計、連結納税、CMS。持株会社のメリットとデメリットへの対応策を丁寧に解説。
目次
第1部 なぜ、グループ経営なのか(持株会社の設立;M&Aでグループ拡大;グループ経営の必要性)
第2部 グループ経営手法(連結決算の導入;連結管理会計の導入;連結納税の導入;キャッシュ・マネジメント・システム(CMS)の導入
子会社の売却)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomotaka Nakamura
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命に関わる仕事とはまた違った事業を立ち上げる予定がある。その際の参考にと思って読了。具体的な動き方が見通せるようになったが、会計事務所がだいぶ助けてくれる(はず)。2017/11/26
fuzziiko
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グループ経営について、具体的事例を随所に盛り込みつつ解説している。一言でグループ経営と言っても色々あるわけだが、ケース別にふれられており非常にわかりやすく、参考になる点が多い。グループ経営や連結会計を実務で経験してる方ならではといった内容である。それでも堅苦しくならず、会計が詳しくない方でも掴めるように平易な記述を心がけられており、大変参考になった。良書。 ☆4つ2018/09/04