出版社内容情報
コミュニケーションの観点から分析し、キャリア形成におけるコミュニケーションの役割を理論的実証的に明らかにしている。
内容説明
本書は、キャリア形成の問題をコミュニケーションの観点から分析して組織内キャリアと組織間キャリアの理論的統合を図ったものである。そして、従来のキャリア論で十分に検討されなかった人生の意味、文化、感情、コミュニケーションによる意味形成の問題を分析し、キャリア形成に対するコミュニケーションの役割を実証的に検証している。これによってキャリア形成におけるコミュニケーションの役割の重要性を理解でき、効果的なキャリア形成やキャリア支援ができると思われる。
目次
第１章 キャリア論の課題
第２章 キャリア論の展開
第３章 キャリア形成と人生の意味、文化、および感情
第４章 コミュニケーションとキャリア形成
第５章 キャリア発達と組織間キャリア志向の関係
第６章 コミュニケーションによる意味形成
第７章 結論と課題
著者等紹介
李超［リチョウ］
２００７年北海学園大学大学院経営学研究科修士課程修了。２０１１年大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士（経営学）の学位を大阪市立大学より授与。大阪市立大学商学部特任講師（２０１２年３月まで）。現在、大阪国際大学グローバルビジネス学部専任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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