出版社内容情報
難解な金融商品会計を、やさしい文章で基礎から学べる入門書。FASB基準書やIFRSの最近の動向も併せて解説。
内容説明
難解な金融商品会計を、やさしい文章で基礎から学べる。基準の解説と問題点の指摘及び実務的検討がやさしくわかる。FASB基準書やIFRSの最近の動向も併せて解説。内容をよりよく理解するために表や図を随所に採用。
目次
第1章 金融商品会計の基本問題(わが国の基準設定までの背景;金融商品会計の論点 ほか)
第2章 金融商品の範囲と認識(金融資産と金融負債の範囲;金融資産と金融負債の発生の認識 ほか)
第3章 金融資産と金融負債の評価(金融資産の時価評価の導入まで;有価証券の評価 ほか)
第4章 デリバティブとヘッジ会計(デリバティブ取引の評価;ヘッジ会計 ほか)
第5章 複合金融商品(資本の会計;複合金融商品 ほか)
著者等紹介
小宮山賢[コミヤマサトシ]
早稲田大学商学学術院教授。1976年一橋大学商学部卒業。1979年公認会計士登録。有限責任あずさ監査法人パートナー、日本公認会計士協会理事・常務理事・副会長を歴任し、2011年9月より現職。企業会計審議会臨時委員、金融審議会専門委員、企業会計基準委員会委員、IASC解釈指針委員会委員等、審議会・研究会での活動多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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