出版社内容情報
プロサッカーを中心としたクラブチームの経営から経営論，マネジメント論，ガバナンス論へアプローチする大学講義用テキスト。
内容説明
「プロスポーツを、日本を支えるエンターテイメント産業に」経営学のエッセンスが散りばめられた待望のスポーツマネジメント入門書。米国大リーグ野球、英国プレミアリーグを中心に、熾烈な競争ビジネスの姿を正面から捉えたスポーツ経営・ファイナンスの教科書。
目次
第１部 基礎編（スポーツマネジメントとは何か；スポーツを取り巻く外部環境の変化；サービス・マーケティングの重要性；経営学的分析のためのツール；プロ野球とプロサッカーの経営学；経営資源から分析したプロサッカー「カネ」；経営資源から分析したプロサッカー「モノ」；経営資源から分析したプロサッカー「ヒト」；プロサッカーにおける国際的なガバナンス；プロ野球に見るスポーツマネジメント―日本のプロ野球（ＮＰＢ）と大リーグ野球（ＭＬＢ）
大リーグ野球（ＭＬＢ）から生まれた大リーグサッカー（ＭＬＳ）
まとめ：スポーツマネジメントにおける課題と将来展望）
第２部 応用編（プロチームスポーツとガバナンス―英国プロサッカーリーグを例に 長崎大学大学院経済学研究科博士論文（一部加筆・修正）（２０１１）
クラブ株式上場によるサッカークラブのガバナンス―マンチェスター・ユナイテッド（２０１５）
米国におけるベンチャー起業支援施策の動向―マンチェスター・ユナイテッドＩＰＯとＪｏｂｓ Ａｃｔ（２０１４））
著者等紹介
西崎信男［ニシザキノブオ］
東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒。博士（経営学）（長崎大学）、ＭＢＡ（米・テンプル大学）。中小企業診断士。住友信託銀行、大和証券ＳＭＢＣ等を経て、東海大学経営学部経営学科教授（経営学、経営戦略、スポーツマネジメント、財務管理等担当）。在英９年（ロンドン大学ＬＳＥ大学院等留学、証券現地法人勤務）。東京、ロンドンでの投資銀行業務、国際金融業務の経験長い。日本経営診断学会理事、早稲田大学スポーツナレッジ研究所招聘研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
