出版社内容情報
個人間（親族間）、オーナー経営者と会社間での土地の貸付けによって生じる借地権関係の課税など重要テーマに絞って解説。
内容説明
相続税、贈与税、所得税、法人税など、複数税目に関わる難解な借地権課税がすっきり整理できる。親族間で貸し借りする、経営する会社に土地を貸す…税務署から指摘されることの多いケースを中心に解説。
目次
借地権の定義（借地権の定義；貸借権と地上権；借地権と税務）
第１部 個人間における借地権（借地権課税の変遷；使用貸借と借地権；財産評価と借地権；定期借地権；譲渡所得と借地権）
第２部 法人が関係する場合の借地権（法人が関係する場合の借地権の概要；借地人が法人、地主が個人の場合の事例；借地人が個人、地主が法人の場合の事例；借地人が法人、地主がオーナー経営者で、土地を一括譲渡する場合の事例）
第３部 重要法令・通達等のポイント解説
著者等紹介
武田秀和［タケダヒデカズ］
税理士。岩手県出身、中央大学法学部卒。東京国税局資料調査課、浅草、四谷税務署他東京国税局管内各税務署資産課税部門等に勤務。現在、武田秀和税理士事務所所長。相続税・贈与税・譲渡所得を中心とした申告・相談業務・財産整理業務を中心に事業を展開している。また、北海道から沖縄までの各地の税理士に対する資産税関係の講演を行っている
中村隆［ナカムラタカシ］
税理士。東京都出身、法政大学経済学部卒。東京国税局資料調査課、同調査部、麻布、四谷税務署他東京国税局管内各税務署資産課税部門等に勤務。主に、相続税調査に従事。現在、中村隆税理士事務所長。相続税・贈与税・譲渡所得を中心とした申告・相続業務を中心に事業を展開している。また、複雑な相続事案や土地の評価（広大地等）について税理士事務所や税理士法人からの相談に応じている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Kazunobu Uchiyama
