出版社内容情報
今日の情報化時代を読み解くために、経営と情報にかかわる13名の専門家による「歴史から最新のトレンドまで」を扱った渾身の書!
内容説明
「経営の在り方」の変化、「情報技術」が与える経営への影響、「双方」から様々なテーマを扱って、新しい現象、理論・モデル、マネジメント、事例などについて、これを深め、広く世に問う、インパクトある書物。
目次
第1部 総論(経営情報論―通信と放送の融合;経営分野総論―企業経営に取り入れられた情報技術―歴史・トレンド・未来;情報分野総論―情報技術の進化と経営支援)
第2部 経営と情報の深化(情報理論―測れないものを測る―ソフトウェア工学のプロセスメトリクスの魅力;情報理論―生物進化に学ぶ知的情報処理―進化計算とその展望;会計情報―我が国における業績評価指標の変遷経緯とその近年の動向―バブル期以降の業績評価指標と統合報告書;会計情報―財務情報にみる経営者心理)
第3部 経営と情報の融合(マーケティング―サービス産業の現地化―USJの事例;イノベーション―ICT時代のイノベーション;国際マーケティング―流通業のICTによるグローバル化の進展;国際ビジネス―「ICTスタートアップ」と「ボーン・グローバル」)
第4部 情報技術の経営への影響(応用情報論―マルチメディアの行方;経営ネットワーク論―ビジネスインフラとしてのネットワーク技術)
著者等紹介
伊田昌弘[イダマサヒロ]
神戸商科大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。姫路短期大学(現兵庫県立大学)助手、講師を経て、阪南大学助教授、現在、阪南大学経営情報学部教授。専攻分野は多国籍企業論、eビジネス論。国際ビジネス研究学会理事、多国籍企業学会理事、日本国際経済学会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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