出版社内容情報
税法をもとに法律用語の読み方と立法過程を丁寧に解説。年度改正をいち早く理解するためにも役立つ実務上の必須知識。
内容説明
内閣府及び総務省に民間登用され、法制執務に従事した著者の経験をもとに、そもそも法律とは何か？法律はどのように作られているのか（形成過程と内部構造）？を各税法の条文を例示しながら、わかりやすく解説。
目次
第１章 日本国憲法の意義（日本国憲法とは何か（総論）
「納税の義務」・「租税法律主義」・「租税公平主義」の意義）
第２章 法令の形式（法律・命令等）（法律；命令等；パブリック・コメント（意見公募手続））
第３章 租税立法過程の概要（立法過程の概観；租税立法の立案過程の特徴）
第４章 立法技術の基礎（法令の構造；法令における用字・用語の表記の基準；法令用語の例）
著者等紹介
青木丈［アオキタケシ］
昭和４７年東京都生まれ。平成１３年税理士登録。平成２２年千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了（博士（政策研究））。平成１９年～２３年中央学院大学法学部非常勤講師（租税法担当）。平成２１年～２３年内閣府行政刷新会議事務局上席政策調査員（この間、併任内閣府大臣官房企画調整課及び内閣官房情報公開法改正準備室）。平成２３年～２５年総務省行政管理局行政手続室企画官（この間、併任内閣府行政刷新会議事務局企画官）。平成２５年２月より、青木法律会計事務所にて税理士復帰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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