出版社内容情報
震災後のサプライチェーンの驚異的回復を可能にしたジャスト・イン・タイムの原理に潜む、新しい社会システム構築の可能性を考察。
内容説明
経営学と会計学。研究者の横連携から見えてきた。震災後のサプライチェーンの驚異的回復を可能にした『ジャスト・イン・タイムの原理』に潜む、21世紀の新しい社会システム構築の可能性!
目次
第1章 東日本大震災とジャスト・イン・タイム経営―自己進化・変革するTPSの課題と展望
第2章 日本企業における棚卸資産変化と企業業績の関係
第3章 IFRSとジャスト・イン・タイム経営
第4章 利益調整と業績予想―トヨタの決算が示唆するもの
第5章 環境管理会計とジャスト・イン・タイム生産
第6章 ジャスト・イン・タイム経営と公管理会計の可能性
第7章 プレミアム戦略とものづくり経営
第8章 ジャスト・イン・タイム経営と組織文化―「変えてはならないもの」と「変えるべきもの」
第9章 製造業のサービス産業化―サービス・サイエンス社会を目指して
著者等紹介
河田信[カワダマコト]
名城大学名誉教授
田中武憲[タナカタケノリ]
名城大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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