出版社内容情報
交通論の学説的系譜と基礎理論、わが国の交通政策史を辿ることから、変革期にある現代交通の理論的な認識視座を新たに探る。
目次
交通をいかに認識するのか
第1部 現代交通の基礎理論(交通と交通論;交通サービス;交通サービス商品と交通資本;弾力性概念と交通市場;交通サービス商品の運賃)
第2部 わが国の交通政策史(鉄道事業と小運送業の成立から展開;近代海運事業の成立と発展;鉄道国有化政策の意義と諸効果;戦間期の交通事業;交通市場の変容と交通政策)
著者等紹介
藤井秀登[フジイヒデト]
1966年埼玉県生まれ。1989年立教大学経済学部卒業。1999年明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。JTBなどを経て、明治大学商学部教授。専攻分野は交通論、観光事業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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