目次
1 何のために会社を分析するか
2 会社を分析するには何を用意すればよいか
3 経営分析によって何を知ることができるか
4 会社は儲かっているか
5 隣の会社と比べて儲かっているか
6 次期の売上高を読む
7 会社の成長を読む
8 会社は健全に成長しているか―成長の安定性を分析する
9 いくら売れれば損しないか―損益分岐点
10 資本は有効に使われているか
売上げの質はよいか
危ない会社の見分け方
会社は借金を返す力があるか
資金繰りはうまくいってるか
キャッシュ・フロー計算書
会社は社会に貢献しているか
付加価値から何が読めるか
企業集団はどのように分析するか
著者等紹介
田中弘[タナカヒロシ]
神奈川大学経済学部教授・博士(商学)(早稲田大学)。早稲田大学商学部卒業後、同大学院博士課程修了
山下壽文[ヤマシタトシフミ]
佐賀大学経済学部教授・博士(商学)(福岡大学)。立命館大学経営学部卒業後会社勤務、退職後福岡大学大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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K.T
5
やや基礎的な内容に終始していて、あまり多くの事を学ぶ事は出来なかったが、終盤の付加価値に関しての記載は非常に為になった。労働分配率等で出てくる付加価値というものに関する本当の意味、みたいなものを理解出来るきっかけになった気がする。今後従業員の給与(賃上げ率)等を決める際の指標として使えるかな、と。経営分析、真似事みたいなものを含めるとそこそこの期間やってるけど、どうしても出てきた数字だけを追いかける事に陥りがち。この辺りの意識を新たにして仕事に臨むきっかけになる気がするね。頑張りましょう!★★★☆☆2016/07/18
石臼
1
財務諸表と財務分析指標の基本的な見方を解説する一冊。あくまでも基本。2014/05/06
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