内容説明
最新の税務を踏まえた確かな実務書。納税者・税理士が実務で迷う事例につき平易かつ理論的に解説。
目次
1 費用・収益・原価とその認識
2 棚卸資産・有価証券
3 固定資産・繰延資産
4 役員給与
5 交際費・寄附金
6 貸倒損失
7 消費税
著者等紹介
山本守之[ヤマモトモリユキ]
東京都出身。昭和33年税理士試験合格、同38年税理士開業。日本税務会計学会顧問、租税訴訟学会副会長(研究・提言部会担当)、税務会計研究学会理事、日本租税理論学会理事を務め、全国各地において講演活動を行うとともに、千葉商科大学大学院(政策研究科、博士課程)で客員教授として租税政策論の教鞭をとっている。研究のためOECD、EU共同体及び各国財務省等を25年にわたり歴訪。机上の理論だけでなく、現実の経済取引を観察し、公平な租税制度のあり方を考える。また、税理士の立場から納税者の租税法解釈権を主張し、法令や通達を無機質的に読むのではなく「人間の感性で税をみつめる」態度を重視している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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