内容説明
この本は、長年にわたって、神奈川大学経済学部と同大学大学院経済学研究科で「税務会計論」を担当してきた税理士と会計学者が、税務会計の実務と理論を融合して書いた「新しい税と会計の世界」です。講義で、学生の「税」や「会計」をめぐる疑問・質問にわかりやすく答えることと、実務で、納税者の悩みや相談にわかりやすく答えることがこの本のベースです。
目次
1 税金のABC(税金とは何か;誰が、誰に、何を根拠に課税するのか;税金のいろいろ ほか)
2 税務会計の基礎(利益の計算と税金の計算はどのようにつながっているのか―確定決算主義の話;所得税―個人事業者の会計と税金;法人税―法人の会計と税金 ほか)
3 身近な税金のあれこれ(サラリーマンの給与に課す「所得税」;個人も会社も負担する住民税―「市町村民税・県民税」;財産を持っている人に課される「固定資産税」 ほか)
著者等紹介
田中弘[タナカヒロシ]
神奈川大学経済学部教授・博士(商学・早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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