目次
第１章 租税政策の形成過程―財政社会学的アプローチによる国際比較
第２章 一般売上税をめぐる政府間関係と政策形成過程―日本とカナダの比較分析
第３章 アメリカとカナダの租税政策―どのように、そしてなぜ異なるのか
第４章 エネルギーと環境の危機―租税国家を経済的パラサイト扱いする政治を超えて
第５章 財政社会学方法論に関する一覚書―介護保険制度の決定過程に関する日独比較を事例として
第６章 現代国家の変容と租税政策―グローバル化、高齢化及び政府への信頼をめぐって
著者等紹介
神野直彦［ジンノナオヒコ］
１９４６年生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授
池上岳彦［イケガミタケヒコ］
１９５９年生まれ。立教大学経済学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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sabato
2
秋から講義を受けるため準備を兼ねて読んだが…どないしよう。不安が募った。しかし！３章以降めちゃくちゃ勉強になった。カナダとアメリカの租税対策の違いやそのバックグランド、また４章での環境に対する税のありかた（渋滞税の存在を始めて知った！東京都よ、あんなでかいバイパス作ってる場合じゃねーよ、頑張れ）。租税について広く大まかに理解ができた、気がする。。2009/09/12
