出版社内容情報
組織のトップに焦点を当てた本はたくさんあるが、そのトップを陰で支える参謀にスポットを当てたものは少ない。今、世界で注目を浴びている企業には凄腕の「経営参謀」(CFO)がいた。
内容説明
知られざる「組織の最強ブレイン」が今、明らかに!本書は、今までの「会計」に対するイメージを一変させます!これからは、会計士や税理士、経理部長になるために「会計」を学ぶのではなく、会社の舵取りをするために「会計」の知識を身につける時代。
目次
第1編 世界で活躍する経営参謀(グーグルの上場を支えた立役者;ソフトバンクの躍進を支えたM&Aの仕掛人;ディズニーのアイドルCFO;日産のV字回復を成し遂げたもう一人の外国人;エンロン事件を起こしたCFO;敵対的買収を仕切るミタル社の若き参謀)
第2編 「会計学のススメ」とCFOという職業(会計の学習ほど効率のいい投資はない;CFOとは専門的知識を持った経営者である)
第3編 会社は誰のものか?(敵対的買収の事例から言えること;企業価値とは何か?)
第4編 既存システムの限界と新しい時代のCFO(企業のパラダイムシフト;なぜ不正会計は無くならないのか?;新しい時代のCFOに求められる資質)
著者等紹介
山田有人[ヤマダアリヒト]
1963年富山県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。公認会計士。米国勤務を経て、元中央クーパース・アンド・ライブランド国際税務事務所(現 税理士法人PWC)パートナー。日本公認会計士協会国際委員や経済産業省の各種委員会委員を歴任。また、CFOとして香港及び日本においてエンターテイメント企業2社を上場させ、予算管理、財務戦略、タックス・プランニング、M&A、リストラクチャリング、IR活動等の業務に従事する。CFO退任後は、社会における企業の役割や、企業に内包するリスクと知的財産の関係を研究テーマとして、後進の指導にあたっている。現在、大原大学院大学教授、吉本興業株式会社監査役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさゆき
tal9
K
ugokada
HFuji123