出版社内容情報
コーポレート・ガバナンスの視点で,専門家・企業担当者が試みた内部統制の解説。会社法から金融商品取引法にいたるまでを整理。会員企業アンケートを加え,各社の実態に迫る待望書。
内容説明
会社法対応から金融商品取引法対応までを網羅。
目次
第1章 内部統制にかかる法的責任と企業の対応(2つの内部統制制度;企業の対応)
第2章 内部統制の枠組み(内部統制の歴史―米国における内部統制の発展;内部統制のフレームワーク;内部統制と他の概念との関係;法令上の内部統制)
第3章 会社法が求める内部統制(商法上の内部統制構築義務;会社法上の内部統制構築義務)
第4章 金融商品取引法が求める内部統制(従来の内部統制に関する制度の概要;金融商品取引法の制度概要)
第5章 内部統制対応の現状と課題(2つの内部統制制度への対応;会社法対応を中心とした内部統制対応;内部統制報告制度に向けた準備状況;むすびにかえて―適切な内部統制対応の実現に向けて)