節税と租税回避―判例にみる境界線

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  • サイズ A5判/ページ数 512p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419049676
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C2032

出版社内容情報

ますます巧妙になる手法を示し、変化してやまない国際的租税回避について、租税理論・判断・租税条約などの観点から、その原理や方法を抽出。租税回避と脱税の微妙な境界線を探る。

目次

第1部 理論編(節税、租税回避の基本概念;節税、租税回避の態様;節税、租税回避の具体例)
第2部 判例、裁決例にみる節税と租税回避の境界(節税、租税回避行為に対する裁判所の基本的スタンス;判例、裁決例にみる節税と租税回避の境界;同族会社の行為計算否認規定の適用事項)
第3部 租税回避を規制する規定と当局の対応(租税回避を規制する当局の対応;今後の方向―まとめと提言)
第4部 諸外国における租税回避の現状と当局の対応(租税回避とタックス・シェルター;諸外国における租税回避への対応)

著者等紹介

川田剛[カワダゴウ]
昭和17年茨城県生まれ。42年東京大学卒業。49年大阪国税局柏原税務署長。51年人事院在外研究員(南カリフォルニア大学)。53年在サンフランシスコ日本国総領事館領事。58年仙台国税局調査査察部長。62年国税庁調査査察部国際調査管理官。同年国税庁長官官房国際業務室長。平成6年仙台国税局長。9年国士舘大学政経学部教授。15年國學院大學経済学部教授。16年明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科教授。他に平成9年~現在、明治大学商学部大学院講師、学習院大学法学部講師、日本公認会計士協会租税相談員(国際課税)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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