内容説明
人間のミスコンダクト(非倫理的な誤った行為)を防止するための根本には、倫理教育とコンプライアンスがなければならない。そのような観点から、ビジネス系の研究・教育者、実業界の識者が、「倫理」について多方面から検討し、問題提起を行った話題の書。
目次
第1編 倫理概念と教育(基礎理論;倫理と「心の世界」)
第2編 学術倫理と学会倫理(学術倫理;学会倫理)
第3編 倫理教育の実践と現状(専門教育と倫理;学生指導と倫理)
第4編 社会における倫理の実践(企業倫理;職業倫理;コンプライアンス)
著者等紹介
武田隆二[タケダリュウジ]
1931年新潟県に生まれる。神戸大学名誉教授・経営学博士(神戸大学)。全国四系列教育会議理事、TKC全国会最高顧問、日本会計研究学会元会長、日本学術会議前会員、大学入試センター新教育課程専門委員会委員・同センター教授研究部に併任、放送大学客員教授等を歴任。大蔵省企業会計審議会の幹事・臨時委員として、また、中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」に参画する等精力的に幅広い活動を行う。公認会計士試験委員、税理士試験委員を歴任。日経経済図書文化賞、日本会計学会賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。