出版社内容情報
実際にベンチャー企業を起業し、10年後にバブル崩壊等で解散した体験をもつ著者が、その後、多くの先学者に出会い学んだことを通し、今後のベンチャー企業論、経営戦略論を平易に紹介。
目次
ベンチャー企業の研究と時代背景―ベンチャー企業の成り立ち
ベンチャー企業急成長の源―ストックオプションとIPO研究
ベンチャー企業とベンチャーキャピタル―シード期、スタートアップ期に必要とするエンジェルおよびファンド
ベンチャー企業急成長における出口経営戦略―M&Aについての検討
ベンチャーキャピタル・ジャフコのベンチャー投資とMBO経営戦略
経営戦略のドメインについて―ベンチャー企業の成功例ソニー、ホンダを見る
経営分析手法の一考察―ベンチャー企業のソニーについて
プレゼンテーションの一考察―ベンチャー企業にはシリコンバレー的プレゼンテーションが必要である
ベンチャー企業成長型を検討する1―大ベンチャー企業ケーススタディ、浜松ホトニクスについて
ベンチャー企業成長型を検討する2―大ベンチャー企業ケーススタディ、ロームについて
ベンチャー企業成長型を検討する3―大ベンチャー企業ケーススタディ、東京エレクトロンについて
ベンチャー企業成長型を検討する4―大ベンチャー企業ケーススタディ、キャノンについて
著者等紹介
宮脇敏哉[ミヤワキトシヤ]
1955年宮崎県に生まれる。1977年関東学院大学経済学部経済学科卒業。1978年早稲田大学システム科学研究所経営科学講座マーケティング専攻修了。1979年大手流通企業(コンピュータプログラマー)、アントレプレナーとしてFC型ベンチャー企業を起業、その後会社経営、経営コンサルタントを経て、2003年文部科学省科学技術振興財団環境経営格付機構環境経営格付委員。2004年九州情報大学大学院経営情報研究科博士前期課程経営情報学専攻修了。2004年山口大学大学院東アジア研究科後期博士課程東アジア研究専攻(企業経営)在籍。2005年福岡国際大学国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科講師。2005年独立行政法人中小企業基盤整備機構支援コーディネーター。2005年九州国際大学経済学部経営学科講師。専門、ベンチャー企業論、経営戦略論、マーケティング論、環境経営論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。