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出版社内容情報
病院会計準則を中心として、病院における会計処理の仕組みと方法について、初心者向けにやさしく平易に解説した入門書。巻末に病院会計準則等を収録。
内容説明
病院といっても、企業と同様に多くの財産と人員が参画して運営されており、その財政状態と運営状況がわかりませんと、的確な経営判断ができません。このような要請の下で、病院を1会計単位として位置づけ、一定の方針に従って会計処理と表示を行うことで、多数の病院の相互比較と経営改善を可能ならしめる方策として、この『病院会計準則』が改定されました。企業会計に比べて特殊な処理も登場してきており、この病院会計準則に従った病院の財務情報に、他の医療施設との比較検討、そして効率化への有用な情報の提供が期待されています。
目次
第1章 病院会計の意義
第2章 新たな会計処理基準の採用
第3章 病院会計準則の一般基準
第4章 貸借対照表
第5章 損益計算書
第6章 キャッシュ・フロー計算書
第7章 附属明細表
付録