出版社内容情報
今日わが国における税法について、その体系、仕組み、意義の解説からはじめ、国税及び地方税の主な租税の説明をし、さらに消費税法についての判例・裁決例の分析を行った書。
内容説明
今日わが国の税法について、まず、意義、分類、体系、徴収手続等の基礎的な解説を行う。国税では所得税法、法人税法、消費税法、相続税法、地方税では住民税、事業税、地方消費税、固定資産税を取り上げ、できるだけ根拠条文を示しながら詳述する。消費税法に関する判例・裁決例研究を行い、消費税法を様々な角度から分析、検討する。
目次
第1章 税法序説(租税の意義;租税の分類;租税体系;徴収手続等)
第2章 国税各種税法概説(所得税法;法人税法;消費税法;相続税法)
第3章 地方税法概説(住民税;事業税;地方消費税;固定資産税)
第4章 消費税法に関する判例・裁判例研究(憲法をめぐる事例;課税取引等をめぐる事例;免税点制度をめぐる事例;簡易課税制度をめぐる事例;課税仕入れ等をめぐる事例)
著者等紹介
岩崎健久[イワサキタケヒサ]
1962年宮城県生まれ。1986年早稲田大学理工学部応用化学科卒業。1987年会計士補登録。1991年公認会計士登録。1995年筑波大学大学院博士課程社会科学研究科法学専攻修了。1995年法学博士。現在、帝京大学教授(経済学部・大学院経済学研究科)
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