連結財務諸表要説 (改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419043162
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C1063

内容説明

わが国における最新の会計基準および連結財務諸表規則によりながら、かつ、最新の国際的動向に触れながら、最新の連結財務諸表を解説するとともに、その問題点を指摘し、読者が現在何が問題となっているかの意識をもつように試みた。本書は直接的には大学における講義のテキストとして書かれている。このため、講義での経験を踏まえて、学生が容易に理解できるように、連結精算表を利用して、連結財務諸表の作成手順を示して連結財務諸表の仕組みを段階的に解説している。本書では、連結財務諸表の作成の基礎のみでなく、キャッシュ・フロー計算書、税効果会計、外貨換算会計、セグメント情報の作成開示を取り上げ、その基礎から連結上の問題までを幅広く学習できるようにしている。

目次

連結財務諸表の意義
連結財務諸表の基本的な考え方
連結財務諸表の一般原則と一般基準
子会社支配取得時における資本連結
子会社の支配取得後の資本連結
連結貸借対照表
連結損益計算書
連結剰余金計算書
税効果会計
持分法と比例連結法〔ほか〕

著者等紹介

武田安弘[タケダヤスヒロ]
昭和8年福島県郡山市に出生。昭和32年早稲田大学第一商学部卒業。昭和37年早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。昭和38年愛知学院大学商学部専任講師、助教授を経て、昭和47年愛知学院大学商学部教授。昭和57年商学博士。平成2年愛知学院大学経営学部創設に伴い移籍、同学部教授。平成4年愛知学院大学経営学部長(平成6年3月まで)。平成14年愛知学院大学院経営学研究学研究科長(平成16年3月まで)。著書に、「企業結合会計の研究」(白桃書房、昭和57年、昭和58年度日本公認会計士協会学術賞受賞)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。