こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
15年度税制改正による相続税法の改訂を受け、新たに「相続時精算課税制度」などを追加した最新版。
内容説明
『争族』を避けるための遺言書の書き方や、現行税制で考えられる相続税対策をわかりやすく解説するとともに、図や表を多く使い、なるべく専門用語をやさしく説明。また、相続発生時の実際の手続内容についても、順序だてて説明。
目次
1 相続・贈与税のしくみ編(相続の意味としくみ;相続税のしくみ;贈与税のしくみ;遺言について)
2 相続対策編(不動産による相続対策;自社株式の相続対策;生命保険による相続対策;生前贈与その他の相続税対策;相続時精算課税制度)
3 納税対策編(相続発生後にするべきこと;延納・物納を利用する方法)
著者等紹介
黒永哲至[クロナガテツシ]
税理士。1955年福岡県生まれ。青山学院大学経済学部卒業。1989年黒永会計事務所を開設。外資系生命保険会社の専属税務顧問、証券会社の税務顧問を歴任。保険税務、資産税に関するセミナーを生命保険、損害保険、不動産会社等において多数開催。法人税務経営コンサルティング、相続・不動産コンサルティングを中心とした業務を行い、現在に至る
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感想・レビュー
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ケニオミ
2
相続税関連本第3弾です。実家がそれなりに財産を持っているようですので、危機管理のため、改めての一冊です。タイトル通り、今まで読んだもののうち、一等「よく分かる」内容でした。目的ごとの対応策は良い内容だったと思います。相続税を安くするのが生前贈与、相続税の脳禅資金の確保が生命保険(終身保険)というのには納得しました。子供を持つ身としては、やはり「教育資金贈与制度」はかなり魅力的でした。なんと1,500万円まで贈与税が非課税! 親にそんなお金があれば、是非ともお願いしたい制度です。お願いしてみようかなあ。2014/09/26