連結法人税の理論と実務

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419042172
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C2032

内容説明

本書は、連結納税制度への理解が最も必要とされる人々、すなわち企業において経営実務とりわけグループ戦略や税務に関わる実務家において、連結納税制度の内容を、できるだけその立法趣旨から解き明かし、なぜ、このような規定となっているのかを説明するとともに、単体納税と連結納税の比較に重点をおき、解説した。また、平成15年度税制において関係条文に若干の修正があったほか、平成15年3月には、連結申告・納付の具体的様式を定める法人税法施行規則の一部改正が公表され、連結納税基本通達の制定ならびに法人税基本通達等の重要な改正がなされたことから、それらの内容もできるだけ盛り込んだ。

目次

第1章 連結納税の開始
第2章 連結所得金額の計算
第3章 連結法人税額の計算
第4章 連結納税における資本の部
第5章 申告・納付
第6章 包括的租税回避防止、罰則・質問検査等
第7章 連結納税の終了
第8章 企業組織再編成と連結納税
第9章 地方税の扱い

著者等紹介

阿部泰久[アベヤスヒサ]
1955年愛知県生まれ。1980年東京大学法学部公法コース卒業、(社)経済団体連合会に入る。1996年~経済本部税制グループ長兼経済法制グループ副長
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