内容説明
本書は三部からなり、第1部が「会計ビッグ・バン」を理解する財務諸表の基礎知識から、第2部が「会計ビッグ・バン」による課題の解明へ、第3部が「会計ビッグ・バン」の及ぼす影響を考察して課題の解明へと展開している。
目次
第1部 制度会計と基本財務諸表(株式市場とディスクロージャー;会計の法的規制と企業結合;会計情報の役割と開示 ほか)
第2部 個別情報から連結情報へ(連結財務諸表のしくみ;キャッシュ・フロー計算書の構造と分析方法;税効果会計 ほか)
第3部 「会計ビッグ・ウェーブ」のインパクト(環境問題と環境会計;監査制度と監査人;地方公共団体のコーポレート・ガバナンス―地方公共団体監査の視点から ほか)
著者等紹介
山本繁[ヤマモトシゲル]
1957年日本大学大学院経済学研究科修士課程修了。日本大学助手・日本大学教授(商学部)を経て、現在、名古屋経済大学大学院教授・会計学研究科長。商学博士。日本大学・自治大学校講師
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