株主重視と会計

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419040871
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

21世紀に突入し、グローバル化と情報化への流れは一層勢力を増している。この状況において、企業が持続的に生き残っていけるのは、原点に立ち帰って株主・投資者の立場を重視する経営展開であることが強調されている。会計も株主重視の観点を尊重していくことが主要な課題となってきた。本書は、このような趣旨を汲みとって、会計の重要なテーマにつき、関心を同じくしている研究者を中心として、相互に研究会をもったり議論したりしてきたことを一書にまとめたものである。

目次

第1編 総論(今なぜ株主重視の会計か;株主重視と連結会計;株主重視と概念フレームワーク ほか)
第2編 株主重視と会計情報(株主重視と時価測定;株主重視と外貨換算会計―包括利益概念と換算調整勘定の性質;株主重視と企業結合会計 ほか)
第3編 株主重視と情報化・グローバル化(株主重視の情報システム;株主重視と電子情報;株主重視と会計監査 ほか)

著者等紹介

野村健太郎[ノムラケンタロウ]
大分大学教授・博士(経営学)(神戸大学)、社会関連会計学会会長・日本会計研究学会理事・国際会計研究学会理事・(財)産業経理協会評議員
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