メインバンク制の変容

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784419040543
  • NDC分類 338
  • Cコード C1033

出版社内容情報

特徴・仕組みと役割から将来の動向なども説明。

内容説明

メインバンク制については多くの研究がなされ、特に企業経営の効率化との関連ではさまざまな実証研究が見られるが、その納得性にはやや難点がある。そこで、本書では、現実のメインバンク関係を極力把握したいとの考えから、多くの銀行実務家、企業経営者の方にヒアリングをさせていただき実態の認識に努めた。

目次

第1章 メインバンク制について
第2章 メインバンク制の制度的背景と海外の金融制度
第3章 メインバンクの情報生産機能
第4章 メインバンクによる企業救済
第5章 メインバンクのモニタリング機能とコーポレート・ガバナンス
第6章 メインバンクによる株式保有
第7章 メインバンクによる役員派遣
第8章 メインバンク制の変容

著者等紹介

山中宏[ヤマナカヒロシ]
1938年神戸市に出生。1960年京都大学法学部卒業。1960年大和銀行入行。海外派遣実習員(ニューヨーク)、調査部副長、シドニー駐在員事務所長、国際部次長、調査部副部長等を歴任。1991年大和銀企業投資(株)入社。取締役調査部長、営業部長等を歴任。1994年近畿大学勤務。現在、近畿大学商経学部助教授(金融論、銀行論)
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