マーケティング・リテラシー

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784419036690
  • NDC分類 675
  • Cコード C1034

内容説明

経済社会においては、消費者の満足度が充足され、企業が利益を獲得し存続・発展しなければならない。企業には、商品が「売れるための仕組づくり」が要求され、この研究が最重要課題である。ここにマーケティングを学ぶ意義がある。また企業にとどまらず、マーケティング的思考は、大学、病院、博物館、公共団体、その他の非営利組織にとって、社会への貢献という側面からも必要不可欠である。本書は、大学で「マーケティング論」、「商学」及び関連科目を履修する学生を想定して執筆されたものであるが、本書のタイトルが「マーケティング・リテラシー」と命名された理由は、マーケティングの知識は学生にとどまらず、広く一般にマーケティング的思考が要請され、マーケティングに関するリテラシー(literacy:活用能力、教養)が要求されているからである。

目次

第1部 基礎編(マーケティングとは何か;マーケティング研究の方法;マーケティングと情報化の進展;製品戦略 ほか)
第2部 応用編(戦略的マーケティング;マーケティングと商学;利益計画とシミュレーション・モデル ほか)

著者等紹介

伊藤友章[イトウトモアキ]
1966年千葉県生まれ。明治大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。現在、北海学園大学経済学部助教授。マーケティング論などを担当。主要業績は『ビジネスキャリア制度教育講座/マーケティング戦略の策定 中級』(共著、企業経営通信学院)、『ビジネスキャリア制度 営業概要初級コース(2)営業知識』(共著、PHP研究所)ほか

新茂則[シンシゲノリ]
1952年福岡県生まれ。筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。現在、第一経済大学経済学部助教授。マーケティング論、演習などを担当。主要業績は「会計情報による経営計画のSimulation Modelの考察」『第一経大論集』第29巻第4号(第一経済大学経済研究会)ほか

西脇隆二[ニシワキリュウジ]
1960年東京都生まれ。拓殖大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、北星学園大学経済学部助教授。マーケティング論、商学、市場調査論などを担当。主要業績は『現代消費・生活経済辞典』(共著、税務経理協会)、『現代マーケティング辞典』(共著、中央経済社)ほか

日野隆生[ヒノタカオ]
1956年愛知県生まれ。日本大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。現在、函館大学商学部専任講師。商学総論などを担当。主要業績は『営業・マーケティングキャリア用語辞典』、『経理・財務キャリア用語辞典』(共に共著、税務経理協会)ほか
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