生産システムの国際移転―ジャパナイゼーション論とイースターナイゼーション論の検討

生産システムの国際移転―ジャパナイゼーション論とイースターナイゼーション論の検討

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419034580
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C1034

内容説明

本書では、前著『現代企業の生産システム』で行った研究の延長線上に位置づけるものとして、モデル論、ベンチマーキング論とは別のパス(path)、つまり、ジャパナイゼーション論とイースターナイゼーション論において、日本企業の生産システムが、どのようにスクリーンに写し出され、海外企業の生産システム上の問題点を解消すべく、いかに取り上げられてきたのか、その過程ないしは移転メカニズムの一端を著者なりに整理している。

目次

序章 本書の課題と構成
第1章 ジャパナイゼーション研究の基礎
第2章 ジャパナイゼーションの諸カテゴリー
第3章 2つの生産システム
第4章 企業内外における依存関係
第5章 英国企業のサプライ・チェーンとジャパナイゼーション
第6章 生産システムの非収斂化・拡散説
第7章 生産システムのイースターナイゼーションの基礎的考察
第8章 生産システムのイースターナイゼーションと発展途上国
終章 簡単な要約と結論

最近チェックした商品