内容説明
本書は、経営者が企業の最高経済目標を株主の利潤最大化とする意思決定に役立つ有用な経営情報が残余利潤にあり、残余利潤を間接的に測定する会計情報が資本利益率にあることを経営分析ないし企業評価の視点から明らかにした。
目次
第1章 実践の残余利潤と企業評価
第2章 予定の残余利潤と企業評価
第3章 事前と事後の企業評価
第4章 自己創設暖簾と企業評価
第5章 企業評価のための収益性分析と支払能力分析
第6章 AISの資産利益率とFISの資産利益率による企業評価―修正資産利益率ROA*の提唱