内容説明
本書は、現行の国際介計を基盤としながらも、それをさらに展開して、文化と会計の関連性、文化形成要因および文化会計の策定という順序で、新しい経済発展のパラダイムに適応する文化会計のあり方を模索した。
目次
文化会計の策定
国際化時代の会計―国際会計の意義
会計基準の国際的調和化
国際会計の諸概念
資源・環境問題と会計情報システム
環境会計制度化へのプロセス―ドイツの大学、とくに経営・経済学部系におけるカリキュラムを中心として
会計研究―学際的展開
持続的発展と会計―価格と価値との相克
価値の形成―企業文化の新展開
企業と会計情報―社会報告会計〔ほか〕