内容説明
本書は、いま、日本経済が直面している諸問題を頭のなかに描きながら、これから大学でマクロ経済学を学び、厳しい現実の社会へ巣立っていく若い人々や、一度社会に出た社会人で、公認会計士をはじめスペシャル・エコノミストの道に挑戦する人々やまた、公務員などを目指している人々にも、マクロ経済学を勉強しやすいように「数値例」を使って学び方、解き方を説明した基礎的な演習書である。
目次
１ マクロ経済学を学ぶ―その範囲と課題
２ 国民経済計算の基礎概念
３ 国民所得決定の理論
４ 貨幣の供給と需要の理論
５ ＩＳ‐ＬＭ分析
６ 総需要曲線・総供給曲線によるマクロ経済分析
７ 景気循環の理論
８ 経済成長と分配
９ 国際マクロ経済学
感想・レビュー
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がっち
3
正直ここまでマクロの問題がまとまっているのはうれしい。基本的に計算問題ばっかだが、景気循環と成長の問題がこれだけ豊富なのはうれしい限りである。隠れた名著だと思う。2012/08/06
