内容説明
経済社会の発展・変化に伴い、経済取引の複雑化が増し、それに対応すべく財務会計理論の新しい展開や公表会計制度の柱となっている企業会計原則、商法等の修正ないし改正がはかられてきているが、財務諸表論の研究が、現実解明ないし現実対応能力を持続するためにも、公表会計制度の規制内容の動向を常に織り込みながら、アップ・ツー・デートな内容とする必要があり、本書もそのような考えから、最新の商法改正の内容もとり入れている。
目次
第1部 基礎理論
第2部 会計諸則の一般原則
第3部 損益計算論
第4部 貸借対照表論