内容説明
本書は現代経営管理学の生成と発展のために重大貢献を果たしてきたところの代表的理論に関して考察し、それらの諸理論を比較研究することにより、現代経営管理学の原理とその本質とを考究している。さらに、現代経営管理学の中の新研究領域をも同時に考察しなければならないので、管理科学、近代的モチベーション論、日本的経営論、統計的品質管理論、経営情報論、行動科学、そしてマネジリアル・エコノミックス等々と２０章に大別してアレンジして各理論を考究している。
目次
第１章 現代経営管理学の原理
第２章 経営管理論の総論
第３章 現代経営総論
第４章 経営者の役割と社会的責任
第５章 テイラーの科学的管理法
第６章 ファヨルの経営管理論
第７章 メイヨーの人間関係論
第８章 ウェーバーの官僚制モデル
第９章 バーナードの経営管理論
第１０章 サイモンの意思決定論的管理論
第１１章 現代的モチベーション論
第１２章 経営情報システムズ論
第１３章 組織のコンティンジェンシー理論
第１４章 マネジリアル・エコノミックス
第１５章 シュハートの統計的品質管理論
第１６章 計量経済学的研究法
第１７章 日本的経営論
第１８章 経営意思決定論
第１９章 経営工学
第２０章 管理科学とＯＲ論
