内容説明
本書は、現代財政の仕組みを、できるだけ簡潔に説き明かし、そしてそのなかで押えておくべき要点を浮き彫りにするよう努めている。とりわけ重点を置いているのは、近年の「税制抜本改革」と「行革」(行政改革)によって大きく変貌したわが国の税財政の仕組みが、どのように変化し、どのような問題点と課題を抱えているのか、ということである。
目次
第1章 社会と財政
第2章 国家財政と財政理論
第3章 現代資本主義と国家財政
第4章 租税と税制
第5章 国債と国家収支
第6章 経費と行政
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- 失われたものたちの国で