内容説明
消費税は、わが国にとっては全く新しい税制であり事務処理や価格決定の面で、困難を伴うことも考えられます。そこで、消費税法では中小企業者には、特例を設けて事務処理の負担の軽減や税負担の軽減を図っているわけです。本書は、これらの特例を用いた中小企業者の会計処理の方法、価格転嫁の対応策や一般的な節税策を説明しています。
目次
第1章 消費税の概要
第2章 消費税の基本を理解する
第3章 中小企業者の実務上の対応策
第4章 中小企業者の一般的な節税対策
第5章 消費税の事例を研究する
第6章 中小企業を業種別に考える