内容説明
１９４３年６月、パリ。マリー・ルイーズ・ジローは、数多くの堕胎手術を施したとがで、国家裁判所から死刑の判決をくだされた。４０代の主婦マリーは、ひょんなことから望まない妊娠をして苦しんでいる隣人の堕胎に手を貸した。これが悲劇のはじまりだった。なぜ、彼女は堕胎で死刑になったのか―。
目次
１ 思いがけない恵み
２ 道徳的秩序
３ マリー・ルイーズ
４ 通過儀礼
５ 打ち明け話
６ 予期せぬ出来事
７ トランプ占い
８ 賭け、大きなあやまち、ラブ・ホテル
９ 逮捕
１０ 予審
１１ ヴィシー政権下の裁判官たち
１２ 訴訟
１３ 死刑執行
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊川ねこじ
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訳書というのは読みづらい・・・非常に気になる内容なのに翻訳文章がマズいのか解読力の問題なのか取り残されていく。おもしろいのに、つまらない。理不尽への訴えも、キャラも多すぎるのか？伝わってこないんだよなぁ～。2024/12/15
